伝統と未来を感じる魅力的な街並,月島,佃島

隅田川と勝鬨橋

生まれ育った街が地方でも有名な大河が流れる街だったので、今でも水辺の街が好きです。休日になると、カメラを持って川沿いの街を散策してます。昨今のコロナ渦の影響で、不要不急の外出を控えてます。今まで通りの日常の生活が送れなくなり、時間ばかり過ぎ去るのももったいないので、今まで撮りためた写真を整理する意味も込めて、ブログでも書こうかと思いたたったのです。
元来、三日坊主の私なので、いつまで続くものかと思いつつも取りあえず最初のブログを書くことにした。最初にに断っておきますが、写真は過去に撮影したものなので、現在の風景とは少し違っていることもあります。

水面に映る昔ながらの街並みと、タワーマンション

冒頭の写真は、隅田川に架かる勝どき橋です。この周辺は今、昔ながらの街並みと、タワーマンションとが混在した伝統と未来を感じさせる魅力的な街並みがあります。1964年の東京オリンピック開催の時に大きく変化した月島ですが、明治20年の東洋湾埋め立てに作られた新しい街です。月島が出来る前は、佃島、石川島だけが隅田川にあり、もっと歴史をさかのぼれば、本能寺の変の時まで戻りますが、ここでは省略します。気になる方はWikipediaをご覧下さい。

日の出湯とタワーマンション

写真では分かりにくいですが、佃島の銭湯「日の出湯」の煙突と向こうに高層マンションが見えます。日の出湯は今でも地元の方々に愛されて営業しています。この佃島のもんじゃストリート沿いに「月島温泉」があります。先日もんじゃストリートへ行った時には、うかつにも気づかなかったので、次回行った時にはもんじゃと温泉を堪能しようと思います。

スーパー銭湯の影に隠れてしまった昔ながらの銭湯ですが、戦後のピーク時には東京都内に2,600軒以上あったと言われてます。佃島がある中央区だけですと、9軒だけ残っているようです。その中には銀座の銭湯「銀座湯」もあるようです。銭湯も含めた日本の伝統や文化が現代の日本に融合し継続できるといいですね。

月島と行ったら『もんじゃ焼き』

はっきり言って作り方が良く分かりません。いつも初めて来たといって店員さんに作ってもらってます。これではだめだと思いつつ「もんじゃストリート」へ向かいますが、これまで行ったことがないお店ではアウェー感を出していつも店員さんに甘えてばかりです。

『3月のライオン』によく出たた橋ですね

隅田川周辺へ行くようになったのは、羽海野チカさんの「3月のライオン」がきっかけです。漫画はあまり読まない方なので、アニメで知りました。

中央大橋とタワーマンション

アニメが先行してkindleで漫画を読み、最近は、今風に言う「聖地巡礼」とまでは言いませんが、それに近くなりつつあります。何かきっかけが無いと、これまで無縁な場所にもいかないし、そこで知った地元の食べ物や、地元の人々とのご縁が生まれてきますよね。

私は子供のころから人見知りで、あまり他人と話したり接触する方ではありませんでした。機械いじりが好きな私は時計を分解し元に戻し、カメラを分解し、元に戻しこんなことばかりしていました。その時手に取ったカメラのファインダー越しに見える風景がなんだか違った世界に見えて、自分でも写真を撮るようになりました。カメラを持つとなんだか別の自分になったようでハイテンションになった子供時代を思い出します。

散歩のススメ

私の仕事はデスクワークが中心です。運動不足にもなりがちで、太ったり、睡眠が浅くなり夜中に起きたり・・・これを解消したくて色々試してみました。フィットネスジム、ランニング等々・・・結果、今でも続いているのは、ウォーキング、登山、クライミング、ロードバイク、ガチンコでやってる訳ではありませんが、結構肉体的に疲れます。その結果、何とか体型を維持し、ぐっすり眠れてますし、インフルエンザもここ数年は発症していません。
健康維持と趣味の写真撮影とか言えばなんだか、ジジイ臭いですが、いや、既にジジイですが、写真を撮りながら歩くオススメです。