神保町で週に1日はぶらぶらしてます。目的は、カレーとアウトドアショップ巡りです。特に辛いカレーが好きですね、スパイスが効いたシャバシャバ系。以前は、じっくり煮込んだ欧風カレー派でしたが、あるカレーショップで食べたカレーにシビレました。運命の出会いと言っても過言ではありません。
元々、神保町へ行く目的はアウトドアショップへ登山用品を買いに行くことでした。カレー屋さんなんてどこにでもあるものですから、気にもせず通り過ぎてましたが、ある日、知り合いから70倍のカレーが食べれるお店の話を聞いたのが事の始まりでした。
そのカレー屋さんの店舗名は「エチオピア」です。エチオピアと言えば、コーヒ豆の産地で有名ですが、何故「エチオピア」なの?と思い、ネットで色々と調べてみたら、創業当時出していた、「エチオピアコーヒー」が評判だったので、店舗名が「エチオピア」になったのでそうです。それに、お店の住所は、正しくは千代田区神田小川町3-10-6です。
オーダーを聞かれると同時に、ジャガイモが付け合わせに出されます。おかわりOKです。私は、ビールのおつまみに食します。最近になって、バターが無くなり、代わりに塩が添えられるようになりました。
私も最初から70倍を食べたわけではありません。30倍からスタートした私は、2枚目40倍、3回目45倍と食する内に結論が見えました。
30倍も70倍も辛い物は辛いと・・・だったら、70倍がうまいに決まってると!辛い物好きの勝手な思い込みです。皆さんはマネしないで気ださいね。
毎週通ってると、店員さんが70倍のお客さんだと覚えたらしくて、最近は、オーダーする前に「70倍豆サラダですね」と言われるようになり、「はいそうです」と答えるだけになりました。このお店は接客が良くて、以前、汗拭き用のハンドタオルを忘れて帰ったら、次の週に「忘れ物ですよ」と渡してくれました。その節はありがとうございました。
「カレーの街」と言って思い出す都市ランキング!では、1位横須賀、2位札幌、3位神保町との結果が出たらしいです。横須賀は海軍カレー、札幌はスープカレー、神保町は都内でもカレーの激戦区で有名だからでしょうか?「エチオピア」以外にも行くお店は「欧風カレー ボンディー」、「共栄堂」、「ビストロべっぴん舎」、御徒町の「デリー」。私の中では「エチオピア」⇔「デリー」と交互に通った時期もあるくらい、エチオピアの次にお気に入りのお店です。
銀座店は、落ち着いた照明のおしゃれなお店です。まあ、銀座ですからね。「カシミールビッグ ベリベリホット」こんな感じで注文します。どっかのラーメン店の謎の呪文より分かりやすいですよね。
エチオピアに通い始めて6ヶ月頃でしょうか?店員さんから「実は辛さ100倍もできますよ」と悪魔、いや、天使のささやきが・・・こちらは怯むことなく「それでは、100倍でお願いします」その時のカレーの写真はありませんが、今まで70倍で見た色より更に赤く赤く・・・心して食しました100倍。味は、「う~む70倍くらいがちょうどいいかな」と思いつつ汗フキフキして完食です。100倍は1度っきりになりましたが、今でもできるのでしょうか?次回にでもオーダーしてみようかな、その時まで100倍カレーの写真お待ちください。
2020年1月新年になって初めて行った時から、コーヒーが飲めなくなってました。どうしてかは分かりませんが、濃いめのコーヒー自分好みで美味かったのに残念です。是非、復活してもらいたいものです。
でも、だんだん慣れてくるともっと辛い物が食べたくなるのは、私だけでしょうか?ほどほどにした方が良いよなんて事も良く言われます。でも、辛い物だけはやめれません。
テレビ番組で、辛味とは味覚ではなく、カプサイシンが引き起こす感覚であると説明がありました。簡単に言えば、カプサイシンが、脳に痛みのメッセージを送ると、脳はその応答として、エンドルフィンとドーパミンを放出すると説明してました。エンドルフィンとドーパミンは幸福感を感じる脳内物質。
まあ、体を壊さない程度の辛さにしておきます。